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かすみ川の人魚
カスミガワノニンギョ
学校近くのかすみ川でへんなものをみつけた。人間の赤ん坊ぐらいの大きさで、上半身が人間、下半身が魚……そう、それは人魚だった! ぼくは、友だちの千秋といっしょに、その人魚を大塚山の池でこっそり飼うことに。それから、人魚の「かすみ」と、ぼくたちの物語がはじまったが、かすみがとんでもない事件を引き起こしてしまった!
講談社児童文学新人賞作家が贈る、どこかかわいらしく、どこか不気味な人魚をめぐる、少年たちの友情の物語。
Mariru Hasegawa
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書誌情報
紙版
発売日
2021年11月24日
ISBN
9784065257586
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
178ページ
電子版
発売日
2021年11月22日
JDCN
06A0000000000393385T
著者紹介
長谷川まりる(はせがわまりる) 1989年、長野県生まれ、東京育ち。職業能力開発総合大学校東京校産業デザイン科卒。創作同人会「駒草」所属。「お絵かき禁止の国」で第59回講談社児童文学新人賞佳作を受賞、同作でデビュー。
吉田尚令(よしだひさのり) 1971年、大阪府生まれ。イラストレーター。絵本や書籍の挿画などを手がける。 主な絵本に、『希望の牧場』(作:森絵都)、『パパのしごとはわるものです』(作:板橋雅弘)、『悪い本』(すべて岩崎書店)、『はるとあき』(作:斉藤倫 うきまる/ 小学館)、『星につたえて』(文:安東 みきえ/アリス館)、挿画に、「雨ふる本屋」シリーズ(作: 日向理恵子/童心社)などがある。